電車の中の過ごし方といえば、読書でしょうか。そんな常識もすっかりスマホに置き換わってしまった今日この頃。雑誌の情報量もどんどんと減ってきて、ファストフード的にジャンキーな情報ばかりがもてはやされているように感じています。
さて、そんな中に最近、編み物という選択肢が流行りのような気がしていて、電車に乗ると若い子が編み物。オーケストラを聴きに行ったら、待ち時間に若い子が編み物。これを見た私も第3の勢力として、スマホ、編み物に代わる何かができないものかと思案していたところ。
着想は戦前教科書からでした。
実は昨年から、戦前の教科書収集にハマっています。戦前の教科書は明治期、大正期、昭和期と時代を追うごとに紙がどんどんと粗悪になっていきます。まるで往年のソ連製カメラのよう。
読めない明治期の教科書をペラペラと見ていると、丈夫な和紙を和綴で製本されているではありませんか。
これだ・・・!
ということで、さっそく和紙を購入し、家でプリントした後、製本を電車の中ですることに。

糸の長さは大体2周分。

針でチクチク刺していきます。

完成。
宝塚から乗り始めて、大阪駅(梅田)まで26分。ゆったりと始めてピッタリできる、いい趣味を見つけることに成功しました。
スマホ、編み物に代わる新たな勢力として製本、いかがでしょうか。